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歯のエイジングケアドックとは?

エイジングケアドック 〜口と全身の老化チェック〜

 

オーラルエイジングチェック(口腔老化度判定検査)

オーラルエイジングケアドックを一言で言うとお口の機能のチェックをするということ。
具体的には歯の数のカウント、歯周病の検査、噛む力の測定、飲み込む力の測定、唾液量のチェック、お口の中の細菌数チェックの合計5項目を検査します。その結果から各項目の年齢を算出して、お口の老化度を判定します。(右図参照)
たとえば唾液が多いと口腔年齢は若いと言えるのですが、唾液の量が少ないとお口の中の免疫力が低下し、機能が衰える原因になります。
検査時には問診票をご記入いただきますが、全部で58項目あり、様々な質問があるので、生活習慣を中心にお口だけではなく、体や心のこともわかります。お口の中は身体の健康状態が顕著に現れる部分です。結果から自分の体全体の弱点をも知ることができ、 ケアしていくことで病気のリスクを下げることも可能になります。

口腔老化度判定グラフ

チェック項目
機能が衰えると・・・
唾液年齢 ・口臭の原因になる
・風邪をひきやすくなる
・栄養素の吸収が悪くなる
歯年齢 ・食べ物が食べにくくなる
・見た目が老けて見える
咬合年齢(噛む力) ・胃腸の負担が大きくなる
・栄養素の吸収が悪くなる
のみこみ年齢(飲み込む力) ・胃腸の負担が大きくなる
・食べ物が喉に詰まりやすくなる
歯周年齢(口腔内細菌数) ・歯周病になりやすくなる
・歯が抜けやすくなる


エイジングケアドック 〜有害ミネラルチェック〜

毛髪ミネラル検査

根元の髪の毛を採取し、体内に蓄積された有害ミネラル の量や必須ミネラルのの部分で足りているもの、不足しているものが判ります。
特に歯科としては従来歯の詰め物に使われていた金属の「水銀」に注目します。
水銀が多く検出された場合、体に悪影響が出ている事が予測されるので、メタルフリーの詰め物に替えることをお勧めします。
この検査では不足しているミネラルもチェックできるので、サプリメント等で補ったほうがよいものなどもわかります。効率よく栄養を摂取できる状態へと導くので、経済的にアンチエイジングに取り組むことが出来るようになります。

【毛髪ミネラル検査でわかる有害金属の一例】
毒素の名称
身体への影響
原因
アルミニウム
痴呆症・骨粗鬆症・食欲不振・臓器障害・吐き気など アルミ鍋・アルミホイル・タバコ
歯磨粉・汚染水道水
疲労感・貧血・動脈硬化・情緒不安定・不眠・臓器障害・頭痛・めまいなど 排気ガス・汚染水道水
ペンキ・絵の具
水銀
ガン・慢性頭痛・下痢・臓器障害・免疫力低下・アトピー性皮膚炎・歯が抜ける・視力低下など 汚染魚介類・汚染水道水・歯の詰め物(アマルガム)・ 歯磨粉などの研磨剤・柔軟剤

デトックス・人気ランキングより


有害ミネラルは食べ物やお口の中の金属などから、日常生活の中で自覚症状なく体内に蓄積されていきます。これらが高レベルに蓄積されると身体に様々な影響を及ぼします。たとえば金属アレルギーやアトピー性皮膚炎、肌荒れ、疲労感、うつ症状などは「有害ミネラルの蓄積」が原因であることも多く、早めの治療を行うことでこれらの症状の改善につながります。
検査結果から有害ミネラルを排出する方法やそのために必要な栄養素、サプリメントを知ることができます。
オーラルエイジングケアって何?


アンチエイジングデンタルクリニック

【監修・資料提供
アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿     
院長 小川 朗子(おがわ あきこ)先生
抗加齢歯科医学研究会会員


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